バイアールイエ沙丘プロジェクト 現地の風景


バイアールイエ沙丘周辺の流動沙丘と荒漠丘陵。


土壌侵食が進む荒漠丘陵に拓かれた農地。
このような傾斜地の畑は潅水ができず雨頼みにならざるを得ない。
手前では羊を放牧しているが、現在は草地保護のために放牧禁止政策がとられている。


バイアールイエ沙丘周辺の荒漠丘陵地帯。
川沿いの潅水可能な平地では主にトウモロコシが栽培され、丘陵地の潅水不能な土地では雑穀類を中心に栽培されている。


近隣の農村。
15世帯〜20世帯くらいからなる小さな村が数kmごとに点在している。

農村の中を歩く。
潅水可能な平地が少ないため、大規模農業や野菜栽培といった換金性の高い農業が難しい。


現地の一般的な農家。穿洞(ヤオトン)という伝統的建築。
崖の側面に横穴を掘って家屋をつくっている。
夏は涼しく冬は暖かいパッシブソーラー住宅だ。
家の中のつくりは通常の住宅とそれほどかわらない。


農村で飼育されている羊。
この辺りでは農業が中心なので、定住式の牧畜をしている。


農家で飼われている豚。
主に自家消費用だが、最近は
「養豚場の豚より美味しく安全だ」
との理由で、少し高めの価格で取引もされる。

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