バイアールイエ沙丘プロジェクト 緑をよみがえらせる活動


防風林の植林。
流動沙丘の外周部(特に風上)に、樹高の高い木を植える。
ここではおもにポプラを植林。


草方格の施工。
藁を約1m間隔の格子状に並べ、シャベルで地面に差し込んでいく。
藁を差し込む際、牧草の種子を混入しておく。



草方格の施工風景。
沙丘表面の砂の移動が、草方格によって抑えられる。
これにより、混入しておいた牧草の発芽・生育が促進される。


牧草の種子を蒔く。
防風林、灌木林、草方格によって風を和らげ砂の移動を止めているので、牧草の定着率が高くなる。


発芽直後の牧草。


生長した牧草が開花。
さっそくミツバチが蜜を集めにやって来た。


草方格に蒔かれた牧草は特に生育状態が良い。
3年目には高さ1m以上になる。


すっかり緑をよみがえらせた緑化地。
10年ほど前までは砂に覆われた流動沙丘だった。

ホームページ テンプレート フリー

Design by