クブチ沙漠プロジェクト 現地の風景
緑化地付近のクブチ沙漠。
黄河の大湾曲地帯の南側に広がっている。
総面積は約1万8千平方km。
2006年から東西2.5kmのエリアで集落と沙漠の境界に緑地帯の造成を行っている。
境界部分から南は見渡す限りの沙丘が連なる。
境界部分から北(集落方向)をのぞむ。
植林されたポプラの向こう側に集落がある。
地元で飼育されているカシミヤ山羊。
この周辺はカシミヤの一大産地で、多くの牧民が生産に携わっている。
山羊は羊に比べて草地に与える負荷が大きいといわれている。
このため、沙漠化を防止するためには、持続可能なカシミヤ山羊飼育を実現していく必要がある。