8月9日@内モンゴル

8月9日
午前中は、クブチ沙漠で草方格づくり。
晴天で日陰もなく、猛烈に暑い。
最初は不慣れなため、うまく作れなかった参加者たちだが、途中から工夫を凝らして自分たちなりの作業方法を編み出す。
以降、きわめて順調に作業が進み出来栄えも上々。
驚いた。素直に感心。

昼過ぎまでかかって、約200平米をつくる。
これで、今回のサマーカレッジのフィールド作業はすべて完了。
おつかれさまでした!

午後は二回目の学習会。
内モンゴルの他の地域でフィールドワークをしている留学生たちが、現地の状況や外部の人間ならではの印象を発表してくれて大変参考になる。
ひょっとすると私が一番、勉強になったかもしれない。

夕食の後は、地元の人たちを交えてのパーティ。

内モンゴル名物、羊の丸焼きも登場する。

サマーカレッジの参加者、地元の人たちがそれぞれに歌や楽器演奏を披露。

突然の指名にもかかわらず、日・韓・米の外国人学生部隊も大活躍だった。
総勢7〜80名ほどの前で物怖じせずに頑張る姿に再び感心。

パーティも終わりに近づき、日本からの参加者たちは、中国からのメンバーとお別れの時間。
お互いが名残惜しそうに別れの言葉を交わしている。
最後は涙々のフィナーレとなった。

サマーカレッジの主催者としては、メンバーを迎え入れることに一杯一杯で、正直、何もできていない。
参加メンバーが積極的に交流を深めた結果が、このフィナーレなんだと思う。
サマーカレッジを開いて本当に良かったと心の底から感じた。
参加してくれたメンバー全員にひたすら感謝。
← 前の日記へ    次の日記へ →

ホームページ テンプレート フリー

Design by